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ラインの話3回目!使える「トレンドライン」2種を完全マスター!

更新:2021年02月20日

NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

よく「トレンドラインを引いて市場を分析すべし!」なんてききますね!

ハイローオーストラリアを始めようとして、FXの攻略サイトを検索するとよく書いてあります!

でも「いきなり引けるわけないのに」って、思いますよね・・・

そこで、トレンドラインの引き方の「超」基本をこの回でご紹介します。

思ったより簡単でビックリしますよ!


目次

〇 「トレンドライン」は、2つの点が決まれば引けます!



前回「水平ライン」は、1つの点が決まれば引けました。

今回は「サポートライン」「レジスタンスライン」の2つのラインに注目します。

トレンドラインに必要なのは、2つの点です。

この2つの点は、

「意味ある高値」とか「意味ある安値」とか呼ばれている点のことなのですが……。

上の図を見ていただいたほうがわかりやすいかも!

それでは「意味ある安値」で説明します。

この(1)のポイントって、

「もうこれ以上誰も買おうと思わないポイントだよね」ってことですね。

市場心理が変化したポイントなので、「意味」があるというわけです。

ま、名前はここでも覚えなくて良いです(;'∀')

この図だと下にラインを引きたいので、「意味ある安値」を2つ、見つけています。

それに、直線を下のほうから引けば、最初にぶつかる点は決まってますね!

これで2つの点が決まりました!

〇 これだけおさえる!「トレンドライン」の引き方の基本



2つの点の見つけ方がわかったら、引き方の手順をみて引いてみましょう。

図では、MT4でドル/円やユーロ/ドルの日足に引いています。

1:なんでもいいので好きなチャートを開く。
2:パッと見て、ざっくり「上がってるよね」か、「下がってるよね」かを決める。
3:チャートが「上がってるよね」ならローソク足の下に「トレンドライン」を引く。
4:チャートが「下がってるよね」ならローソク足の上に「トレンドライン」を引く。

パッと見て上がってるかどうかはわかると思いますので、

そのとおりに「上昇トレンドだな」とか「下降トレンドだな」とか決めればよく、

難しく考えることはありません。


それに、もっと難しいことは、

毎日「トレンドライン」を引いているうちに自然にできるようになります。

どうして「チャートが上がってる」ときに下側にラインを引くのか?

と疑問に思えますが、上昇トレンドでどんどん上に向かっていくときは、

上にラインを引いてもすぐ破られてしまうので、意味がないからですね(;^_^A


下降トレンドも同じ理由で、上側にラインを引きます。

これが、基本的なトレンドラインの引き方です。

この1~4までを抑えておけば、すぐに上手に引けるようになります。

この手順のうち、「3」が「サポートライン」です。

そして、「4」が「レジスタンスライン」です。

次に、この2種のラインについて解説します。

〇 上昇トレンドのチャートの下に引くのが「サポートライン」



「サポートライン」の意味は「上昇トレンドをサポートしてるね」ということです。

サポートの意味は「支持」。

上昇トレンドのあいだは、

この「サポートライン」よりも下になかなかいかないのです。←ここ大事!

ハイローオーストラリアでは、「サポートライン」を触ったら「上」を買うぞ!


という戦略が立ちます。

それにしても、為替は上がっても下がっても、

お互いの通貨の国からみれば反対向きに見えますよね(*'▽')

ドル/円のチャートが上がっているときは「円高」だってことです。

なのになぜ「上昇トレンド」のときだけ「サポート」っていういい感じの言い方なのでしょうか?

これは、市場参加者は為替ばかりやっているわけではなく、

株やゴールドも取引しているわけですが、

このことから「上がるほうが嬉しい」からではないかと、管理人は思っています。

さて最近は残念ながらドル/円のチャートが上がることが少ないので、

ユーロ/ドルの日足で引いてみましたよ(*'▽')

〇 下降トレンドのチャートの上に引くのが「レジスタンスライン」



では「レジスタンスライン」です。

レジスタンスって「抵抗」という意味ですよね( ;∀;)

下降トレンドのあいだは、

この「レジスタンスライン」よりも上になかなかいかない!←ここ大事!


ハイローオーストラリアでは、

「レジスタンスライン」を触ったら「下」を買うぞ!という戦略が立ちます。


抵抗などというやな感じの言い方の名前がついたのは、

「サポートライン」の反対で市場参加者からあまり喜ばれないからでしょう。

こちらも、為替だけ見ていると

「なんでだろう?下を買っても儲かるのにな?」なんて思っちゃいますね。

ところで、管理人はほとんどのテクニカルについて、

「名前とか覚えなくていいよ」と書いているのですが、

この「サポートライン」「レジスタンスライン」だけは、名前と意味を覚えましょう!

勘違いしたままだと、

なにかの本を読んだときとか誰かに教えてもらうときとか、困ってしまうのです。

とても頻繁に出てくる言葉ですし。

〇 「トレンドライン」を引くとき、ヒゲはどうする?含める?それとも



「トレンドライン」を引こうとしたときに、最初に悩むのがこれです。

答えは「基本、ヒゲは含める」です。

理由は、「ヒゲには深い意味があるから」です。

今回も、とってもわかりやすいヒゲである「トランプ当選のときのドル/円のヒゲ」を見てみましょう。

市場心理からして、みんなどんなふうに考えているでしょうか。

「次にここまで下がったらやばいよね」「私ここで売っちゃったわ」

「ここまでは下がらないだろう」
などなどです。

これだけの心理状態が消えるのは「ふたたびドル/円の価格がヒゲの先まで落ちたとき」です。

それまでは、まだまだこのヒゲの先は、

悶々とした「欲」や「恐怖」の感情が残っているのではないでしょうか。(怖いw)

これが市場心理からみた「深い意味」です。

最初に2つの点を見つけるときに

「意味ある高値」とか「意味ある安値」とか呼ぶとお知らせしましたが、こういう「意味」があるのです。

※ヒゲを無視する方法もありますが、初心者のうちはヒゲを含めることをしっかり覚えましょう。

〇 「トレンドライン」まとめと注意点、MT4の操作



バイナリーオプションでの「トレンドライン」の使い方として、

「水平ライン」と同じように、跳ね返ったら買うということができます。

しかし、最初のうちは

「どこで跳ね返る?」「跳ね返らないときはどうしたらいい?」と迷ってしまいます。

しかし何度もラインを引いているうちに市場との関係がだんだんとわかってきます。

ですので、失敗を恐れずに「引く練習」を繰り返しましょう。

注意点は「一つのトレンドラインにこだわりすぎないこと」です。

刻々と変化するチャートでは、使えなくなったトレンドラインも出てきます。

引き直しも必要です。

最後に、MT4の操作です。

はじめてだとわかりにくいのでざっくり説明しますね。

(日本のFX業者と操作がちょっと違うかも)

上のメニューから「挿入(I)」「ライン(L)」「トレンドライン(T)」の順に選んで、

引きはじめにカーソルを置きます。

マウスは右クリックしたまま動かして、場所が決まったら手を離せば、

そこにトレンドラインが引けているのです!

別の方法としては「ツールバー」「トレンドラインを作成」が表示されている人は、

それをクリックしてもOKです。

それでは、次回はいよいよ「トレンドライン応用編」です!

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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※応用編です

「トレンドライン応用編!何本もあるトレンドラインってどう引くの?」

※トレンドライン特集はこちら

「ラインの話1回目「リターンムーブ」ってなに?!」

「ラインの話2回目!頼れる「水平ライン」とハイローオーストラリア」
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