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アークだけでは限界アリ?複数のサインをヒントに精度を上げていく!

更新:2021年04月13日

こんにちは、ミウラです!

スケールの設定についての話も終わって、

とりあえずフィボナッチアークの基本はすべて説明したということになります!

なので、ここからは、より具体的な実践例について見ていきたいと思います!

フィボナッチアークも単独で運用するには限界があり、

フィボナッチ・リトレースメントや他の指標と一緒に利用してはじめて威力を発揮します

そういった他のインジケーターとの併用の方法も合わせて見ていきましょう。

目次

〇  抜けてからの戻りがメインターゲット

トレードを始める際は、

まずフィボナッチアークと同時にフィボナッチ・リトレースメントも描きます。

この両者は基本セットとなります。

また、フィボナッチアークに23.6%のラインを追加しています。


プロパティの「レベル」という項目で「追加」を選べば、いくらでもアークを増やせます

リトレースメントに合わせてアークにもこのレベルを追加していますが、

不要ならなしでもよいでしょう。

また、フィボナッチアークのスケールの修正には、「ScaleFibonacciArcs」を使用しています


フィボナッチアークを使ったトレードでの最大の狙いは、

抜けたあとの戻りを狙うというパターンです。

以前にもお話ししたように、フィボナッチアークで跳ね返されるというパターンは少なめで、

突破してから戻ってきたところで、アークがサポートやレジスタンスになる、というパターンのほうが信頼性が高いです。

これは突破されたサポートが、次にレジスタンスに転換する、という考え方を踏まえたものです。

※ ロールリバーサルによる役割転換の可能性(SBI FXトレード)(注1

〇  リトレースメントへの吸引力に注意

ただ、この場面では、いきなりHighでは入らないほうがいいです

その理由は、すぐ下にリトレースメント50%のラインが走っているからですね


アーク50%をサポートに上昇するという読みは正しいですが、

その前にリトレースメント50%にタッチしにいく可能性も高いのです。

なので、アーク50%でいきなりHighで入ってしまうと、負ける可能性があります


そのため、少し待機して、リトレースメント50%のラインにタッチするのを確認。

これで下げに達成感が出るので、そのあとアーク50%にサポートされると考えて、

アークよりも下の位置でHighで入ります


アークの50%がサポートになって上昇し、勝ちとなりました

このようにアークは抜けてからのサポート、レジスタンスとして機能しやすいのですが、

同時にリトレースメントへの吸引力もはたらくので、それをしっかりと考慮に入れてトレードしましょう。

〇  アークに沿って落ちてしまうケース

では、トレードを続行しましょう。

ローソク足は上昇を続け、次のアークに到達しました


先ほどとよく似たパターンですね。

さっきと同じ展開ならば、いったん下げてリトレースメント61.8%にタッチしたあと、

アークをサポートにしてHigh、というのが正解になりますが・・・


実際にはアークはサポートしてるものの、崩れてしまっています

Highで入っていれば負け

これをどう見抜くかが重要になります。

〇  エンベロープのクロス


このケースの見抜き方は実はけっこう簡単です。

見やすいようにリトレースメントとアークを消してみます。

すると、短期のエンベロープが長期のエンベロープを完全に上に抜き去っていますね

これは下げの強サインであると、以前にしつこいくらいに繰り返しました。

なので、このクロスが出たところで頭打ちになる可能性が高いことが予測できます

〇   MACDシグナルの0ライン通過

さらに、下げを予測できるもうひとつのヒントがあります。


これも以前やりました。

MACDシグナルの0ライン通過ですね。

MACDシグナルが0ラインを上回るのは、最後の上昇トレンド確認のサインとなります。

※ 2.MACDシグナルとゼロラインの交差(FXブロードネット)(注2

このあとにはもう上昇トレンドを示すサインはなく、

ここから上昇が終わって下げに転換する可能性が高くなります。

これもアークをサポートにして反発しないかもしれない、という予測を補強してくれます

上昇が終わる可能性があるというサインが2つも重なっているので、

ここはHighでは入らず様子を見よう、というふうに判断できれば、負けにな る場面を大きく減らせるでしょう

〇  複数のサインを利用してアークの予測精度を上げる

なお、先ほどの場面では、すでにアークの61.8%を突破したので、

それ以降に手がかりとなるアークはありません。

下げに転じたということもあるので、高値の部分で新たにリトレースメントとアークを描きなおします


このようにして、トレードを継続していきましょう。

リトレースメントとアークを描くと、エンベロープのクロスなどは見落としがちになりますが、

重要なヒントを実は発し続けてくれています。

MACDと合わせてトレンドの転換を予測し、

アークによる予測の精度を上げていきましょう

■■■■脚注■■■■

(注1)サポートラインを活用した取引方法(SBIFXトレード)
(注2)テクニカルチャート講座 MACD (FXブロードネット) 

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